こんにちは、小宮山龍一です。 私たちは、「知っている」「わかった」と思うことで安心感を得ます。しかし、その安心感が成長を妨げることもあります。昨日、「知っていると思うと進歩が止まる」という話をしましたが、これはまさにそのことを指しています。
人は「理解したつもり」になることで安定を感じます。これを「固定点を持つ」と表現することもありますが、人はその固定点があることで安心できるのです。 逆に、「わからない」という状態は不安定で落ち着かないため、多くの人は無意識のうちに「わかった」と思い込みたくなるのです。 陰謀論に惹かれる心理 この心理が働くと、視点が低い人ほど陰謀