【東京八重洲ブログ】速読のコツ教えます 第三回:力を抜くことを覚える

こんにちは  


楽読 東京八重洲スクールのインストラクター、

阿部(ニックネーム:のん)です。


楽読のトレーニングを通じて

速読力がアップするためのコツを

何回かに分けてご紹介している

このシリーズ。


さらに速読力をアップしたい

受講生の皆さんはもちろん、

楽読を受けて、ホントに速読が

身に付くのかな?と疑問の皆さんも、

参考にしてみてくださいね。


速読のコツ その3

力を抜くことを覚える


さて。今回の記事のスタート。

速読について素早く知りたい方は、

ここからしばらくの前段は飛ばしていただいて

続きからお読みください。


ーーー無駄話、開始ーーー


この「速読のコツ」シリーズですが、

「ホントにこんなんで大丈夫?」

と思われていないか、

ちょっと心配になってきました。


現役インストラクターとしては

大真面目に書いているのですが、

時々差し込まれてくる不真面目な発言により

「コイツ、テキトーなこと言ってるな」

と思われるとちょっとだけ心外です。


でも、そんなあなたの想いは侵害しない。

このブログを書いてる時間は勤怠に関係ない。

ちゃんと引退するまでしんがりを務めますわ。


と、無駄に韻を踏んでみたところで

(本題には全く関係ない)

今日のテーマに移っていきます。


ーーー無駄話、終了のお知らせーーー


さて、本題に入っていきます。


速読のコツ、その3は

「力を抜くことを覚える」です。


もっと簡単に言えば

「力を抜く」ことなのですが、

いきなり「はい!力抜いて!!」

と言われただけで

できる人は少数だと思います。


ちなみに、ぼくも、

未だに力が入っちゃうことがあります。


なので、

「あ、力を抜いた方が速読できるんだよね」と

まずは感じていただくことが大切だと

ぼくは思っています。


例えば、レッスンをしていると

「がんばります!!」

と言ってくださる

受講生さんがいるのですが、

それに対してぼくは、こう返します。


「がんばらなくていいですよ。

むしろ、

がんばらないでください」


どういうことでしょう。


心意気として、

「がんばろう!!」というのは

決して悪いことではないし、

むしろぼくは好きです。


ただ、多くの人は

「がんばろう!」と思うと、

身体に力が入っちゃう

ことが多いのです。


すると、どうなるか。

目は動きにくくなり、

本をめくる手も緊張し、

結果「読めてない!」となってしまう。


これは大変もったいないのです。


例えば。野球を例に出してみます。


9回裏、ツーアウト満塁。

1点差で負けている状況。

ここで1本ヒットが出れば同点、

うまくいけばサヨナラ。


えーと。

例に出しておいてなんですが、

野球がわからない方へ。


一言で言うと、

「ピンチだけど、大逆転のチャンス」

という状況だと思ってください。


もし、こんなときに

あなたが監督だったとして、

ガッチガチに緊張していたり、

ものすごく身体に力が入ってる選手を

バッターボックスに送りますか?


たぶん、そうはしないはず。


ゆったり、リラックスしている選手に

任せたい、と思うはずです。


イチローさんをごらんなさい。

(引退しちゃったけど)

どんなチャンスにも、ピンチにも、

泰然自若として、

神経は張り巡らせているけれど、

決して固くなってはいない。


この状態を目指したいわけです。


いや、私イチローじゃなくて

二郎です、とか、

二郎三田本店に行きたいとか、

そういう話をしてるんじゃない。


後半、なぜかラーメンの話に

なっちゃってるのは置いておくとして、

リラックスして、脱力した状態に

自分をすることが、速読する上でも

とっても大切なことなんです。


多くの人はがんばろうとすると、

つい身体に力が入ってしまう。


そうすると、どうしても固くなる。

この状態だと、自分が本来持っている

最高のパフォーマンスが

発揮しにくいのです。


これは何においても同じことで、

ピアノだろうと、歌だろうと、

ゴルフだろうと、速読だろうと、

早食いだろうと、ダーツだろうと、

なんだろうと同じことです。


できる限り、

こころと身体の力を抜く。

これが真髄なのですよ、ワトソン君。


とは言え。

「じゃあ、どうしたらできるんだよ!!」

と言いたくなる方もいるでしょう。


ぼくもそう思う。


色々なコツはありますが、

一番簡単で、一番効果があるのは

「深呼吸をすること」


さらに良いのは、

普段から呼吸を深くすることです。


ゆっくり、深い呼吸の人が

緊張していたり、固くなっているのを

見たことがあるでしょうか。


ご自身で試してみてもらえば

すぐにわかるのですが、

深い呼吸を意識すると、

どうやっても、身体が固くなりにくいのです。

当然、緊張も和らいでくる。


ですから、気付いたら、

深く呼吸をする練習を

普段からしてみてください。


鼻から空気を吸って、

お腹にしっかり空気を入れて、

風船を膨らませるように。


次に、口からゆっくり

吸った空気を吐いていく。


このときも、できるだけ力を入れず

(口をすぼめたりしなくて大丈夫)、

ゆったり息を吐く。


こんなことを意識するだけでも、

自然と呼吸が深くなっていきます。


もちろん、呼吸が浅くなるときも

あるでしょう。


そりゃそうです。

今まで、呼吸に意識してこなかったとしたら、

急に「深く呼吸しましょう!」

と言われて、すぐにそうなるわきゃない。


できないことがあったとしても、

それはそれで全然オッケー。


気付いた時に、深くする。

そんな気持ちで、試しにやってみてください。


「なんか、すげー遠回りな気がする」

と思うかもしれませんが、

こういう地道なことが、

実は目的地にたどり着く早道だったりするのです。


ぜひ、試してみてくださいね。


ーーーー速読のコツ、教えますシリーズーーーー

第一回:目は動くけど、理解できてない!! 

第二回:思い込みを手放す!

第三回:力を抜くことを覚える(←イマココ)


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