こんにちは
楽読インストラクター
@東京八重洲スクールの
阿部 弥央(あべ のぶお)です!!
今回ご紹介する本は、
松下幸之助さんの著書です。
松下幸之助さんと言えば「経営の神様」。
幸之助さんがどんなことを書かれているのか。
少しだけ、ご紹介しています。
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皆さんにとって「尊敬する人」は
誰ですか? 思い浮かべてみてください。
両親、という方もいるでしょうし、
学生時代の恩師、という方もいるでしょう。
ビジネスをされている方なら、
著名な事業家を挙げる方もいるかもしれませんね。
今回の本は、ひょっとしたら、
「この人を尊敬してます!」という方も
多いんじゃないかな?という方の著作です。
今回ご紹介する本は、
松下幸之助さんの『道をひらく』
(松下幸之助 著/PHP研究所 刊)です。
松下幸之助さんは、言わずと知れた
パナソニック(旧松下電器産業)グループの創業者です。
和歌山県に生まれ、9歳で単身大阪に出て、
丁稚奉公や会社勤務などを経て、23歳で独立・創業。
以来、独自の理念を掲げて
松下電器産業を世界に名だたる家電メーカーにまで育て上げました。
また、「Peace and Happiness through Prosperity
(繁栄によって平和と幸福を)」のスローガンを掲げた
PHP研究所も創設。
今回紹介する『道をひらく』は
PHP研究所の機関紙「PHP」の
裏表紙に、松下幸之助さんが連載してきた
短文を選んでまとめたものです。
なので、短めの文章の中に、
松下幸之助さんの哲学や、考え方の
エッセンスが詰まった一冊になっています。
最初の一節は「道」。
幸之助さんは、自分には自分に与えられた道があり、
自分に与えられたかけがえのない道を
休まずに進もう、と言います。
また、「恵まれている」と題した一文では、
人間は勝手なもので、他人をうらやみ、そねむことはあっても
自分がどれだけ恵まれた境遇にあるかに気が付かないことが多い。
だから、ちょっとしたことにも不平が出るし、不満を持つ。
しかし、自分が得ている恵みに感謝をして、イキイキと働けば、
良い知恵も生まれて幸せになる、と
幸之助さんは説きます。
でも、そのことを頭では理解していても、心に直接響かない。
そこに、人間の弱さがある、とも書いています。
この他にも、本書には「経営の神様」と呼ばれた
松下幸之助さんの、経営はもちろん、人生にも通じる哲学が
余すところなく詰め込まれています。
一文ずつは短いのでサクッと読めますが、
あとからじんわり深く染みわたる。
ぜひ、皆さんにも手に取って
読んでみていただきたい一冊です。
楽読は、4つのことを同時にするトレーニングを行うことで、
自分が感じていることを話す、
ということを行っていきます。
このトレーニングを通じて、受講生さんから
「自分が本当にやりたいことに気付いた」
「自分の理想が見つかった」
「進むべき道が明確になった」
といった声を聞くことが多々あります。
右脳と左脳のバランスを取って、感性が磨かれていくことで、
より自分にとって大切なこと、自分の道が明確になっていきます。
それ、いいかも!と思った方は、ぜひぜひ東京八重洲スクールへ。
体験レッスンは随時受付中です。
「自分は楽読してるけど、あの人も脳トレしたらいいかも!!」
なんて思ったら、
ぜひ紹介してみてあげてくださいね。
今は外出するのはちょっと・・・
という方は、WEBでのレッスンも
受けられますよ。
今回は、松下幸之助さんの著作をご紹介しました。
独自の理念を経営に生かして、
世界的な家電メーカーにまで成長させた
松下幸之助さんだからこそ書ける、
人生にも通じる哲学。
ぜひ、一度読んでみてください!
参考になることがたくさんあるはずです。
(参考資料)
『道をひらく』
(松下幸之助 著/PHP研究所 刊)
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皆さんも、速く読める、だけじゃない
効果がたくさんの「楽読」を体験してみませんか?
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