【東京八重洲ブログ】自分の頭で考える「アート思考」を手に入れよう【メルマガ転載】

こんにちは   


楽読インストラクター

@東京八重洲スクールの

阿部 弥央(あべ のぶお)です!!


今回のブログ記事は、またまた

メルマガ転載シリーズ!!


今回ご紹介する本は、末永幸歩著

『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社 刊)です。


「アート」、もしくは「芸術」と聞くと

「ちょっと苦手だな・・・」

「あんまり縁がないな・・・」

「ちょっと難しそう・・・」

と思う方もいるかもしれませんね。


でも、ご安心ください。

こちらの本は、「アート」というよりも

「アート思考」にフォーカスした本。


中学の通信簿で、美術「1」をもらった経験のある(!!)ぼくでも

本当に楽しく読めましたので、皆さんにおススメしたいです。


著者の末永さんは、東京学芸大学の個人研究員として、

美術教育の研究を行う傍ら、中学・高校の美術教師として教壇に立っているそうです。


末永さんによると、小学校の「図工」から、中学校の「美術」になる際、

生徒からの人気がガクッと下がる、のだそうです。


つまり、中学に入って「美術」が嫌いになる生徒がかなり多いということ。


その理由を末永さんは美術=作品制作、としていることにあるのではないかと指摘します。


美術本来の目的は、

自分なりの答えを「つくる」ことにあると、

著者の末永さんは言います。


そして、

「アート思考」あるいは

「アート的な考え方」とは、

自分の内側にある興味をもとに

自分のものの見方で世界を捉え、

自分なりの探求を進めること

と本書では説明しています。


唯一無二の「正解」がない現代社会において、

自分の頭で考えて、自分の興味を深く探求し、

自分なりの答えや、社会に対する問いを見つけられるようになる。


それこそが「アート思考」なのです。


この本では、6つの20世紀を代表する芸術作品を鑑賞しつつ、

自分自身の「アート思考」をトレーニングするワークもたくさん収録されています。


先日、ぼくもこの本を読んだ後に美術館に行く機会があったのですが、

今までとは、芸術作品との接し方、味わい方が変わったような印象がありました。


テクノロジーが目まぐるしく発展し、今まで正しいとされてきたことが

本当に正しいかどうかもわからなくなるような現代社会において、

「自分なりの答え」を見つけたいなあ、

と思っている方におススメの一冊です。


楽読のトレーニングでは、右脳と左脳のバランスを整えることで、

左脳の「ねばならない」、「こういうものだ」という

常識や外部情報に合わせに行く思考をストップさせつつ、

右脳の「自分はどう思う」、「どうしたい?」という

自分の感情・感性が磨かれるメソッドになっています。


右脳と左脳のバランスを整えることで本が速く読めるようになるのと同時に、

「自分の興味を深く探求する」「自分なりの答えを見つける」という

アート思考に必要な脳も整っちゃう、一石二鳥のトレーニングです。


それ、いいかも!と思った方は、ぜひぜひ

東京八重洲スクールまで!!

体験レッスンは随時受付中です。


今は外出するのはちょっと・・・という方は、

WEBでのレッスンも受けられますよ。


楽しく、楽に、速く読めるようになると同時に、

自分の興味や関心事に気付けたり、

自分なりの答えが見つかるかもしれない楽読。


未体験の方は、ぜひ一度体験してみてくださいね~。

受講生の方は、そんなことに意識を向けながらレッスンを受けてみるのも

面白いかもしれませんよ!!


(参考資料)

『13歳からのアート思考』(末永幸歩 著/ダイヤモンド社 刊)



※この本は、東京八重洲スクールに置いておきます。

 興味のある方には貸し出しもしますので、

 ぜひ東京八重洲スクールに遊びに来てくださいね~。


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〇レッスンスケジュール

https://rth.co.jp/school/single-school.html?schoolId=6


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待ってます!!