件名:面白くて眠れなくなる植物学
稲垣栄洋 (著) PHP研究所 (2021)
読み終えるまでの平均的な読書時間:1時間58分⇒結果:60分
「好き」⇒「嫌い」⇒「好き」⇒「嫌い」⇒「好き」⇒「嫌い」
と花びらを数えて、最後の一枚で片思いの人が、あなたのことを思っているかどうかを占う
そんな、花占いしている人を見かけた思い出は有りませんか?
この占いは
コスモスでやってはいけないと言われています
なぜなら、花びらが偶数の8枚と決まっているから
「好き」から始めると、必ず「嫌い」になってしまう😆
願いを込めて、花びらの枚数を数えていますが、実は花の種類によって、花びらの枚数は初めから決まっているそうです
植物の花びらの枚数は『フィボナッチ数列』の規則性に従うそうです
花びらをバランス良く配置する枚数
そして『黄金比率』にも関係しているとのことです
最近、脱炭素社会というキーワードを聞くようになりました
これは、二酸化炭素(CO2)の排出量を実質的にゼロにすることを目指す社会
の事です
地球の大気は大体、以下の成分で構成されているそうです
・窒素 :約78.08%
・酸素 :約20.95%
・二酸化炭素:約00.93%
二酸化炭素の割合が思いの他、少ないんですよね🤔
ここで、ちょっと極端な例えですが、もし人間が排出する二酸化炭素(CO2)がゼロになったら、何が起きますかね?
植物は光と二酸化炭素(CO2)、そして水(H2O)を吸収して、酸素(O2)を排出する
もし、二酸化炭素(CO2)がゼロになってしまったら、植物は光合成ができなくなり、酸素(O2)は排出されない
すると、人間にとって必要な酸素(O2)が無くなるので、生きていく事ができなくなり、そして植物も死滅していく
すべては調和と秩序で成り立っている
共存共栄し競争しながら共に進化を遂げている世界
なぜ花は咲くのか?
ちょうちょうはなぜ、菜の花に止まるのか?
昆虫は植物から蜜をもらい、代わりに植物は昆虫に花粉を運んで貰える
共存関係の進化の過程
その昔、植物は風に乗せて花粉を運んでいました
その時代の植物の花には、昆虫呼び寄せるための花びらはありません
花粉は昆虫が運ぶ
風まかせに花粉を飛ばすよりもずっと効率的だったので、植物は昆虫を利用して花粉を運ぶ「虫媒花」を発達させていったと考えられます
植物には、果たして意思があるのかどうか?
考えれば考えるほどに不思議な世界
これから、動・植物、そして人間はこれからどのように進化していくか楽しみですね ^_^
↓↓↓本の詳細はこちらをクリック(Amazonアソシエイト)
「らく速読」出版記念講演会 大阪の情報
↓↓↓詳細情報はこちらをクリック
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
楽読に出会って、1冊の本をマンガのように
大体1時間位で読めるようになり
そして、本を読む読書習慣でき
本を読むのが好きになりました
楽読インストラクター:水野貴之(はなまん)
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀