潜在意識プログラマーのジーニーです♪
その昔、
サイコメトラー EIJI という
漫画があったのですが…
今調べたら もう25年も
前の作品でした
いや、なんとなく
同じ音を感じたので
いってみただけです…。
今日は頭ン中を
視覚化する、という話。
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感想やご質問もお気軽に〜♬
1. 職業柄パソコン・スマホ教えてます
2. メンタルモデル
3. シニアのタッチパネルのメンタルモデル
4. 自動販売機のメンタルモデル
5. メンタルモデラー GENIE
6. そうそう、その感じ
7. まとめ
1. 職業柄パソコン・スマホ教えてます
人は自分の知っている概念でしか
物事を理解することができない。
例えば、おにぎりって
ライスボールっていうでしょ?
ボールという概念を知っているから
ああ、丸まったものなんですね
ってわかるワケです。
私は仕事柄パソコンやインターネットを
教えています。
相手は小学生だったり
主婦の方だったり
80代のシニアの方だったりする。
80代のシニアの方にとって
スマホのボタンを「タップ」してください
って難しいことだったりします。
なぜならその方達にとって
「ボタン」は「押し込む」ものだから。
タップで動くスイッチなんてなかったんです。
だから、らくらくフォンみたいな
「押し込む感覚」を持った
スマホが売れちゃうんですが…
らくらくフォン。
アイツ、楽々じゃないんですよ。
教える側から見ると。
Android スマホなんですけど
どの Android とも違う操作体系を持ち
ご家族や僕らインストラクターが
あたらしく学び直さないと
教えられない機械になってます。
そうすると、シニアの方は
ご家族に聞けないんですね…。
メンタルモデルが違うから。
2. メンタルモデル
そこで、メンタルモデラー GENIE の
出番ですよ。
僕がメンタルモデルという
言葉に出会ったのは
それこそ 20年ほど前
「誰のためのデザイン」という本。
この中で、
製品をデザインする人が
思い描くモデル(デザインモデル)と
その製品を使う人の
頭の中にあるモデル(ユーザーモデル)は
違うという前提で
設計しなさいね、という話。
3. シニアのタッチパネルのメンタルモデル
これは、
スマホを教える人と
スマホを習う人の間でも違う。
さっきの例で言えば
画面上のボタンをタップ(触っただけ)で
動かせるとわかるのは
静電式のタッチパネルを
知っている世代に限られる。
シニアの皆さんは、ボタンといえば
「ポッチ」と押し込むタイプのボタンか
感圧式のタッチパネルで強く押さないと
押したと判断されない
そんな世界の住人なんです。
だから、シニアの方は
うまく動かないと
タップの力が強くなる
そうすると、
タップではなくスワイプみたいな
指の動きになってますます
動かね〜!
ってなる
もっと軽く触るだけでいいんですよ
という話をするけど
やっぱり強くなる。
だから、あなたの周りの
70代以上シニアの方が
スマホを軽々と使っていたら
実はすごいこと、なんですよ。
そして、
わからないことは
家族に聞けばいいと思っている人が
家族と喧嘩になる
1番の理由がここにある。
なんで、何回言っても分かんないの?って。
詳しい人は教えるのが上手い人
ではないんです。
4. 自動販売機のメンタルモデル
今や自動販売機を知らない人は
いないと思いますが
自動販売機ってね、
中に人が入ってるんだよ
なんてのは嘘だってことは
幼稚園児だって知っている話で…。
と思ったら、手動でやってる自販機あった
まぁ、何が言いたいかといえば、
内側の構造がなんであろうと
その人が納得できれば
その仕組みは「使える」って
ことなんですよ。
自動販売機のなかが
人だろうが
機械だろうが
入れたら商品が出てくる
という安心感があれば
人は行動するってコトです。
5. メンタルモデラー GENIE
メンタルモデラー GENIE ともなると
パソコンの話を、冷蔵庫に置き換えて話したり
脳の話を、パソコンだったり、
車の運転に置き換えて話したりできます。
こうやって、置き換えて話す能力を
アナロジー(例える力)って言います。
苫米地博士の本では「抽象度が高い」
なんて表現されますが、
頭のいい人はアナロジーが強い。
そう信じて、鍛えてきました。
そして、西野亮廣さんと
YouTube 講演家の鴨頭嘉人さん
(ウチの楽読スクールのオーナーでもあります)
の対談なんて、アナロジーの応酬です。
相手が理解できるように
相手の頭の中に、自分と同じモデルを
構築してあげるように話すって事なんです。
そうすると、その人は
そのモデルを信じて(安心して)
その機能を使うことができるようになるから。
6. そうそう、その感じ
先日、日本人の一般平均読書スピード
1分間500文字と2000文字の比較動画を
作って公開したところ大反響。
でも、僕らのインストラクターの中からは
「ちょっとイメージが違うんだよね」
という声が寄せられたんです。
もっと、2、3行の塊が
一気に認識できてるんだよ、と。
そうなんです、
上の動画だと視点の移動があるんですけど
僕たちの感覚では塊(ブロック)単位で
理解しているんです。
それを視覚化してみたのがこちら。
公開したら、そうそうその感じ!って。
まだ見たことない世界って
「確信」が持てないんです。
だから、確信が持てるように
相手の頭の中に絵を描くように
仕組みを作る。
説明がヘタで…という多くの人が
自分のデザインモデルで
目の前の人に話している。
相手の頭の中に
自分と同じ仕組みが作れれば
その話は理解してもらいやすくなるんです。
7. まとめ
今日は、コミュニケーションの場面で
相手と自分の頭の中にあるモデルを
合わせると理解されやすくなる
メンタルモデルのお話をしました。
実は速読ができる脳になると
このメンタルモデルを思い浮かべる
スピードが加速するんです。
あ、あれと似てるよね…って。
すぐに気づく。
だから、コミュニケーション力が
あっという間に上がる。
速読から身近な人との
コミュニケーションの質を上げる
「楽読」という速読スクールを