Toggle navigation
ログイン
【アパレルてんてこまい店長が楽読で学んだ嘘みたいな本当のような話】
第6話
アパレルてんてこまい店長が楽読で学んだ嘘みたいな本当のような話】
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
第6話
楽読始めるまでは
人をジャッチして、
ないもの探しをしていた。
ハンカチかじって恨めしく
人を見ていた。
どうして私じゃダメなんだろう。
何がそんなに違うの?
こんなに頑張ってるのに
想いは届かない。
そう思って
不足から不足を生み出していた。
【メモ】
『ないばかり見てますね』
これを言われたときは涙が
こぼれるかと思った。
だけど、
私、
本当に変わりたいとも思った。