読書アウトプット5月 6冊目 ガラスの海を渡る船 講師 じゅんじゅん

˗ˏˋ 読書アウトプット5月 6冊目ˎˊ˗
継続に勝る才能なし
楽読金山スクール じゅんじゅんです😁
本タイトル ガラスの海を渡る船
著者:寺地はるな
小さなガラス工房で繰り広げられる
ある兄弟の物語
発達障害で、相手の感情が分からず
ハッキリ言ってしまう兄の「道」
兄に嫉妬している、妹の羽衣子(ういこ)
2人は仲が良くなかった。
そんな2人が祖父のガラス工房を
継ぐことになった。
「ガラス製の骨壷」を
中心に物語が描かれている。
私がとても印象的だったセリフがある。
それは
物は壊れる。
でも記憶は壊れへん。
記憶には形がないから壊れる事はない。
でも薄れる、遠ざかる。
だから留めておくために物に託す。
それを見たら思い出せるように。
このセリフで、私の心が
「ギュッと」なった。
大切な人思う気持ちを
ガラスに込める。
死があるから、生がある。
その人を思い出せる色と形を
生み出す事の素晴らしさを感じた。
実は私は元ガラス職人で
20年ガラスと向き合い続けた。
ガラスは、何年やっても思い通りには
ならない事を思い出した。
ガラスは海と同じ。
自然を完全に制御する事はできない。
雨が降ったら、傘をさすように
対応するしかないんです。
人も天候のように
私がコントロール出来るものではない。
そんな気づきが
兄弟の絆が深めていく。
読了後、何とも言えない不思議な
心地よさを感じています。
自分の事を不器用だと思う人に
読んでほしい。
これを読んだ方が幸せになりますように🙏

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