【東京八重洲ブログ】「麻雀の鬼」から学ぶ人間観察の極意【メルマガ転載】

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阿部 弥央(あべ のぶお)です!!


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「麻雀の鬼」から学ぶ人間観察の極意

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皆さん、麻雀はお好きでしょうか。

「麻雀」、読めない方はいないかと思いますが、念のため「マージャン」のことです。

どちらかというと賭け麻雀だったり、タバコの煙が充満した雀荘のイメージなど、ちょっと取っつきにくい印象を持ちの方もいるかもしれませんね。

でも、最近は「吸わない、賭けない」という麻雀教室があったり、地域のコミュニティセンターで麻雀の会が開かれたり、クリーンなイメージも出てきているのかな? という印象もあります。

さて、今回ご紹介する本は麻雀に大変関係の深い方の著作です。

『人を見抜く力』(桜井章一 著/講談社+α新書 刊)です。

副題には
「20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」」とあります。

著者の桜井さんは、かつて裏世界の麻雀でヤクザや社長の代わりに麻雀を打つ「代打ち」として活躍、いくつもの修羅場を潜り抜けてきた伝説の雀士です。

ちなみに、麻雀をプレイすることを「打つ」と言います^^

麻雀は、基本的には四人で卓を囲み、一緒に打っている人たちの状況や心理状態を察知し、自分が勝つように、あるいは負けないように進めていくことが必要なもの。

だからこそ、「人間観察力」が磨かれるわけです。

桜井さんは人間のクセ、あるいは身体の使い方で、その人の心理状態がわかる、と言います。

例えば、何かにコンプレックスを感じ、過剰な羞恥心を抱えている人の多くは、両手の親指に力が入りすぎ、反っている人がとても多い、というのです。

一方で、
大自然の中で生きている人々はクセが少ない、あるいは「ない」と言ってもいいかもしれないほどである、と本書にはあります。

やはりわかりやすいのは、身体的なクセ。特に
肩から指先にかけての動きは、その人の心理状態を如実に物語る、というのです。

動きとは、関節と筋肉が連動することで「動き」になる。

麻雀を打つ時も、様々な関節と筋肉を連動させてその動きを行っていることになります。

そして、緊張したり、何かを隠そうとしたとき、その心理作用がその動きを乱すことになる。自分では普通にしているつもりでも、どこかに
「違和感のある動き」が生じる、というのです。

では、人を見る時にはどうしたら良いのか。桜井さんはまえがきで、こう言います。

自分が持っているモノサシ(固定観念や既成概念)を一旦捨て去って、本能に近い感覚で、素直に相手を捉えることが重要である、と。

自分のモノサシに囚われることなく、目の前の変化を感じ取り、柔軟に対応していけば、絶えず新しいものが生まれていることに気付き、それを発見できるだろう、というのです。

本書では、先にご紹介したようなクセや身体の動きから、その人の心理状態や考え方などを探る方法を紹介しています。

一方で、桜井さんは本書について何かの「答え」を示したのではなく、絶え間なく変化していく物事に対応できる柔らかい思考と柔軟な観察力を磨いてほしい、と読者に呼びかけます。

何らかの「違和感」を察知すること。それこそが、人間観察力においてはとても重要。

この違和感を察知する能力を養う入り口として、楽読はとてもいいトレーニングになるかもしれません。

楽読のレッスンでは、左脳と右脳のバランスを整え、活性化させていきます。

それにより、
普段は「理屈」や「論理」で物事を捉えている方も、「本能」や「感性」で人や出来事を観察できるようになります。

まさに、桜井さんが指摘した「柔らかい思考と観察力」が、楽読を通じてできるようになる可能性があるのです。

「○○であるべき」、「○○でなくてはならない」という固定観念的思考は、どちらかというと左脳から生まれることが多い。

楽読のトレーニングを通じて、右脳を活性化させると、少しずつ固定観念から自由になっていき、素直に目の前の現象を捉えられるようになるのです。

とはいえ、「楽読をやったから、麻雀が強くなる」というわけでもないのですが(笑)。

柔軟な思考や観察力が身に付くと同時に、速読もちゃーんと出来るようになるので、ご安心ください^^

それ、いいかも!と思った方は、ぜひぜひ楽読東京八重洲スクールへ。


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「自分は楽読してるけど、あの人も脳トレしたらいいかも!!」なんて思ったら、ぜひ紹介してみてあげてくださいね。


近くにスクールがなかったり、今は外出するのはちょっと・・・という方には、WEBでのレッスンも受けられますよ。


裏世界の麻雀という、ある意味「修羅場」を腕一本で切り抜けてきた桜井章一さん。

その言葉には、やはり独特の重みと凄み、そして説得力があります。とても興味深い本でした。

今回ご紹介したのは、本書のごく一部の内容。興味を持った方はぜひ手に取ってみてくださいね。

それでは今回はこの辺で。また、お会いしましょう。

(参考資料)
『人を見抜く力 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」』
(桜井章一 著/講談社+α新書 刊)


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