【東京八重洲ブログ】仏教に学ぶ、幸せに生きるコツ【メルマガ転載】

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@東京八重洲スクールの

阿部 弥央(あべ のぶお)です!!


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〇仏教に学ぶ、幸せに生きるコツ

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皆さんは「般若心経」をご存じですか?


毎日唱えてます! という方も、ひょっとしたら中にはいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は、あまりなじみがない・・・と思われるかもしれませんね。


「般若心経」とは、実は「ほとけの智慧の完成」の神髄を説いたお経、といった意味なのだそうです。


それだけすごい神髄なら、ちょっと内容を知りたいかも・・・と思ったあなたにピッタリな本を、今回はご紹介します。


『「般若心経」生き方のヒント』

(ひろさちや 著/日本経済新聞社 刊)です。


著者のひろさちやさんは、東京大学でインド哲学、仏教学を学んだ後、教員生活を送る傍ら、数多くの仏教入門書を世に送り出しています。


ひろさちやさんの書く仏教本の特徴は、平易な言葉で書かれていて、わかりやすく、かつ、仏教の本質を捉えていること。


わかりやすいたとえ話や、お話を読んでいるうちに「仏教って、こういうことなのか」と理解できる本をたくさん執筆されています。


今回ご紹介する『「般若心経」生き方のヒント』も、そんな一冊です。


さて、皆さんは「ウサギとカメ」のお話をご存じですか?

ウサギとカメがかけっこをして、ウサギが先行するものの、居眠りをして、そのうちにゆっくり着実に進んでいったカメが追い抜いていく、という話です。


ひろちさやさんは、インドの方々と「このウサギは、どうしたらよかったのか?」について話す機会があったと言います。


すると、あるインド人は「ウサギは悪くない。悪いのはカメだ」と言ったのだそうです。


私たちの常識では、居眠りするウサギを戒め、着実に進むカメは素晴らしい、と思いますよね。


しかし、そのインド人に言わせれば「カメはウサギに声をかけてやるべきだ。それが友情というものじゃないのか」と。


さらに、その話を聞いていた別のインド人はこう言った、とあります。


『こいつは怠けて昼寝をしている』と勝手に決め込んで、自分が勝つことを考えるカメが素晴らしいというのか?


確かに、私たちは着実に努力をして、ウサギに勝ったカメに称賛を送ります。


ひろさちやさんは、それを「日本人が『競争主義』を建前にしているから」ではないか、と本書で説くのです。


競争すること、あるいは競争に勝つことが善である、と信じ込んでいるからではないか? と。


そして「豊かだから、人は競争する」とひろさちやさんは言います。


もし、二人の間にパンが一つしかないとして、競争に勝った方にだけパンを与えるとしたら、もう一人は飢え死にしてしまうことになります。


しかし、二人の間に三つのパンがあれば、二人に一つずつパンを与え、残りの一個を競争して勝った方が取る、ということができる。


確かに、競争に勝つことは素晴らしいこと、かもしれません。


負けるよりも、勝った方がいい。それも、そうなのかもしれません。


でも、競争に勝ってパンを二個食べるのか、それとも、一個のパンを二人で分け合って食べるのか。


どちらが、本当においしいと思えるでしょうか。

どちらが、本当に幸福と言えるでしょうか。


この本は、こんな問いかけ、問題提起から本論が始まっていきます。


詳しい内容は、ぜひとも本を手にとって、読んでみていただきたいと思います。


パンを分けて食べるのは、パンが食べられない人が「かわいそう」だからでもなく、パンを与えたら、今度は返してくれるからでもなく、二人で一緒に食べた方がおいしいから。


これが「布施」の心だと、ひろさちやさんは説きます。


人間の左脳は「自分と他人を分けたり、比較したりする」のが得意だと言われます。


一方で、右脳は「区別しない、一つとして捉える」のが特徴だと言われています。


どちらがいい、悪いではなく、そういう機能があるということです。


楽読のレッスンでは、左脳と右脳のバランスを整え、活性化させていきます。


その結果、普段は自分と人とを比べたり、競争する癖がある人でも、楽読のレッスンを受けると自分と人とを比べなくなったり、競争をしなくなったりします。


私たちは競争に勝って、豊かになればなるほど幸せになれる、と思いがちなところがありますが、果たして、本当にそうなのでしょうか。


例えば、1000万円が手に入ることになったとして、「これだけあったら十分。ありがたい」と思う人と、「もっとほしい、もっとほしい」と思う人では、どちらが幸せでしょうか。


「十分だと思わなければならない」というわけではないのですが、「十分、ありがたい」と思える人の方が人生において幸せを感じられる瞬間は、多いのではないかな? と思います。


楽読で左脳と右脳のバランスを整えると、幸せを感じられる瞬間が増えるようになります。


もちろん、速読もちゃーんと出来るようになるので、ご安心ください^^


それ、いいかも!と思った方は、ぜひぜひ楽読東京八重洲スクールへ。


体験レッスンを随時受付中です。


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「自分は楽読してるけど、あの人も脳トレしたらいいかも!!」なんて思ったら、ぜひ紹介してみてあげてくださいね。


近くにスクールがなかったり、今は外出するのはちょっと・・・という方には、WEBでのレッスンも受けられますよ。


今回ご紹介したのは、本書のごく一部の内容。興味を持った方はぜひ手に取ってみてくださいね。


それでは今回はこの辺で。また、お会いしましょう。


(参考資料)

『「般若心経」生き方のヒント』

(ひろさちや 著/日本経済新聞社 刊)


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