こんにちは
楽読 東京八重洲スクールのインストラクター、
阿部(ニックネーム:のん)です。
今日は、読んだ本のご紹介。
『ロバート・ツルッパゲとの対話』(ワタナベアニ 著/センジュ出版 刊)です。
タイトルも帯もふざけてますが、
負けじと内容もちゃんとふざけてます(笑)。
そもそも、前書きからどうかしてる(誉め言葉)。
これは、ぜひ読んでほしいので、ぜひ確認してみてください。
前代未聞の前書きです。
内容はというと、ある意味では「哲学書」だし、
見ようによっては「自己啓発書」だし、
受け取り方によっては「ただの面白い本」とも言える。
とても不思議な本です。
以上・・・と終わっても良いのですが(ダメだろ)、
少しだけぼくが読んだ感想など。
ネタバレすると、ロバート・ツルッパゲなどという人物は
この世に存在せず(するわきゃない)、
ロバートとは、著者のアニさんが創り出した「オルター・エゴ」、
言ってみれば「もうひとりの人格」のようなもの。
なんでそんなもんをわざわざ創り出したかというと、
その人格と「対話」する為であると。
人は、対話を通じて自分の思考が深まったり、
気付かなかった盲点に気付いたりします。
「哲学」とは(この本のテーマの一つでもあるのですが)、
物事を深く考え、根本原理を追求することが元々のスタート。
ソクラテスやらプラトンやらカントやらなんやらといった
「哲学史」を学ぶこと=哲学を学ぶ、ではないとアニさんは言うわけです。
かといって、哲学者の考え方を学ぶことが全く無意味、
というわけでもありません。
哲学者たちはそれ相応に真剣に考え、物事の心理を追求しようとし、
各人の哲学理論に至ったわけですから、
その考え方を学ぶこと自体は無駄ではないはずです。知らんけど。
ぼくが本書から受け取ったテーマは
「哲学せよ」ということでした。
人から譲り受けた思考や枠、常識に囚われて生きても構わないけれど、
それよりも、自分のアタマで考えて、試行錯誤し、
失敗しても良いから自分なりの道を進め、と言っているように感じました。
もちろん、これは私の感想。
だからこそ、ぜひこの本を手に取って、哲学談議に花を咲かせたいところです。
あ、別にぼくは著者のアニさんと知り合いでもないですし、
この本の代理店で、この本が売れたからといって
売上の10%が懐に入る、なんてことはないです。
ただただ、面白い、興味深い本だったのでご紹介した志田未来です。
間違い。ご紹介した次第です。
どうやら普通の本屋さんには売ってないようなので、
こちらから、ご注文いただけます。
(とかいうと、代理店感が出てきちゃうのよぇ・・・)
ともかく。こんな時だからこそ、
テレビも良いけど読書もね、的発想で、
たくさん本を読むというのもオススメですよ!!
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